ニコチンの致死量とは?

タバコの有毒成分のひとつであるニコチンは、紙巻きタバコ1本に約10~20mg含まれています。
箱に書かれているニコチンとタールの量は火をつけてからフィルターに達するまでの量で、タバコそのものに含まれている含有量は箱の数字の10倍とされています。

このことから計算すると、ニコチンの致死量は成人で2~3本、乳幼児で1本、ということになります。

ニコチンは溶出と体に吸収されるまでに時間がかかりますし、ニコチンの刺激や催吐作用によって嘔吐が起こるので、誤飲してもほとんど重篤な症状に至ることはありません。
しかし、ジュースなどに溶け出たタバコの汁を飲んでしまうと一度にニコチンが吸収されてしまうので、重篤な症状を引き起こすことがあります。

成人の場合には誤飲というのはほとんどありませんが、乳幼児は訳も分からず飲んだり食べたりしてしまう危険性があります。
口の中の灼熱感、発汗、吐き気、下痢、腹痛、めまい、興奮、呼吸筋麻痺、などが起こり得る症状です。

乳幼児の誤飲を防ぐことはもちろん、一番良いのは禁煙してタバコがない環境を作ることです。

親がタバコを吸っていれば、子供にも受動喫煙で健康被害が出ます。
胎児に対しても、母親が妊娠中に喫煙していた場合には低体重児や未熟児が生まれる確率が高くなると言われています。

自分の力だけでやめられないならば、禁煙補助薬などの薬を使う方法もあります。
医薬品なので基本的には病院処方ですが、ネットの個人輸入代行業者を通して買う方法もあります。

外国から個人輸入するという方法で、合法で入手することができます。
ただし、個人輸入の商品は医薬品医療機器等法の定めによる検査や認可を受けていないので、使う場合は自己責任になります。